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2024.12.30

当てはまらなければWebサイトを作るな!自社のWebサイト制作検討の10個のポイント

“なんとなくWebサイトを作ろうかな…”
“Webサイトどこかのタイミングで必要になってくるだろう…”
今日はそんなあなたへの内容です。

Webサイトは決して安い買い物ではありません。
そんなものに「なんとなく」や「いつか使う」といった漠然とした理由で予算を組むのはすごくもったいないことだと感じています。

私はWeb制作者だからこそ、ここではっきり言っておきます。
「なんとなくで、Webサイトは作るな!必要なければ作るな!」

今回のブログは、漠然とした理由でWebサイトを作り始める前に、あなたのビジネスにとって本当に必要かどうかを判断するための10個のポイントをお伝えします。これらのポイントを確認すれば、費用や時間を無駄にすることなく、正しい選択ができるようになります。

おはこんばんにちは。

現在、東京と大阪の2拠点で、web事業を展開しております、西と申します。
鍼灸師として1年活動後、web業界に転職。
webエンジニアとして会社に3年勤め、2024年10月にnishihiroという屋号で独立し、現在に至ります。


現在は、Web周りのトータルサポート事業をメインで行っており、お客様の事業拡大のサポートを行っております。(ただのweb制作者ではありません)
他にも、地域創生のPJやグラフィックデザインなどを行っております。

このBlogでは、事業拡大・集客拡大のために、Webサイトを中心に、いろんな情報を週に1回発信しております。

今回も、少しでもあなたの事業拡大へのヒントになれば、幸いです。

それでは、今回の内容に入ってきましょう!

①目的は明確ですか?

あなたがWebサイトを作る理由が「なんとなくかっこいいから」「他社が持っているから」では、成果は期待できません。例えば、あなたの商品やサービスをもっと多くの人に知ってもらいたい、新しい顧客を増やしたい、既存顧客をサポートしたいなど、具体的な目的がなければ、サイトが単なる飾りに終わってしまいます。目的が不明確だと、コストに見合った効果が得られません。

例)新商品のプロモーションページを作成し、売上を月5万円増やす目標を設定。

②ターゲットユーザーを考えていますか?

あなたのビジネスに関心を持つ人々がどのような人なのかを理解していますか?例えば、若年層をターゲットにするならSNSとの連動が重要かもしれません。一方、年配層をターゲットにするなら、読みやすいデザインや簡単なナビゲーションが求められます。ターゲットが不明確なままでは、作ったサイトが誰にも響かない可能性があります。 過去の制作で多くのクライアント様が陥っていたのが、「様々な層に向けたwebサイトの内容で」というものです。webサイトはそんな万能なものではありません。会社として届けたい方に、しっかり刺さるような内容に仕上げていくことが大切になってきます。

例)高齢者向け健康食品のWebサイトなら、文字を大きくし、シンプルな操作性を優先。

③競合他社をリサーチしましたか?

同じ業界の競合他社がWebサイトをどのように活用しているか調べましたか?例えば、競合がWebサイトを通じて売上や認知度を高めている場合、それが自社にとっても必要な施策である可能性が高いです。一方、競合がサイトを持っていない場合、その理由を分析することも重要です。本当に必要がない場合もあります。

例)競合A社はSEOを活用して集客を成功させているが、競合B社はチラシやDMに注力。

④運用する時間と人手はありますか?

Webサイトは作ったら終わりではなく、定期的な更新や運用が必要です。例えば、新商品情報の掲載やブログの更新、イベント告知などを行うことが求められます。これを担当できる人材がいない場合や、外部に委託する予算がない場合、放置されてしまう可能性があり、それではあなたの事業の価値もサイトの価値を十分に発揮できません。SEO(検索エンジン最適化)対策の面でも、サイトの定期更新は必須の工数となってきます。

例)月に2回ブログを更新し、SNSでシェアする運用計画を立てる。

⑤集客の方法を考えていますか?

Webサイトを作れば自然とお客様が訪れる、と思い込んでいませんか?実際には、SEO対策や広告運用、SNSの活用などで積極的に集客する必要があります。例えば、検索結果で上位に表示されるような工夫や、広告でターゲット層にリーチする施策を計画する必要があります。これらを怠ると、せっかく作ったサイトが無駄になってしまいます。

例)Google広告を活用して、特定のキーワードでの集客を狙う。

⑥何を成果とするか決めていますか?

Webサイトを作る目的が明確でも、具体的な成果指標がなければ進捗を評価することができません。例えば、「問い合わせ件数を月10件増やす」「オンラインショップの売上を20%向上させる」といった目標を設定することで、サイトの成功が見える化できます。目標がないと、改善の方向性も見失ってしまいます。

例)月間アクセス数を500人に増加させることを目標に設定。

⑦予算に余裕はありますか?

Webサイト制作には、初期費用だけでなく継続的な運用コストも発生します。例えば、制作費に加えてドメインやサーバー代、さらに広告費用なども考慮する必要があります。無理な予算計画では他の重要な施策に影響が出る可能性があります。投資に対するリターンを冷静に見積もりましょう。

例)年間約20万円の予算を確保し、運用費に充てる計画を立案。(制作費用は別の場合がほとんど)

⑧ビジネスに本当に必要ですか?

Webサイトがあることで、実際にビジネスが成長するかどうかを冷静に見極める必要があります。例えば、オンラインでの問い合わせが増える、ブランドの信頼性が高まるといった具体的なメリットがあるかどうかを考えてみてください。ただの「流行り」で作るのは避け、明確な効果を期待できる場合にのみ進めましょう。

例)サイト公開後、月間問い合わせ件数が3件以上増加することを目指す。

⑨顧客に価値を提供できますか?

Webサイトはただの会社紹介ページではなく、顧客に役立つ情報やサービスを提供する場所です。例えば、FAQページやサポート情報、ダウンロード可能な資料を用意することで、訪問者に「便利だ」と思わせることができます。顧客が「役に立つ」と感じられるサイトでなければ、ただの自己満足に終わる可能性があります。

例)よくある質問ページを設置し、問い合わせ対応の負担を軽減。

⑩将来を見据えていますか?

今すぐ必要でなくても、将来的にビジネス拡大や新サービスの展開を考えているなら、早めに準備を始めるのも一つの手です。例えば、新しいサービスをオンラインで告知したい場合や、顧客との接点を増やしたい場合、将来のコストを抑えるために今から基盤を整えることが重要です。長期的な視野を持ちましょう。

例)次年度の新サービス発表に向け、専用ランディングページを先行準備。

まとめ

今回、あげさせていただいた10のポイントは最低限といっていいほど、webサイトの制作を検討する上で大切な項目になります。 全てにおいて共通のポイントは、目的が明確になっているかです。ここがしっかりしている程、よりwebサイトは本来の力以上にあなたの事業の力になってくれます。 これらのポイントを確認し、「なんとなく」ではなく「必要だから」という理由でWebサイトを作るべきか判断してください。

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