2024年11月18日
3ヶ月で現場に出た、僕のWEB制作独学勉強法
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
独学でweb制作を始め、現在4年目で独立し、web制作を行なっております、西と申します。
「独学でweb制作を始めたいけど、どういう風に進めたらいいかわからない」
「何から手をつければいいかわからない」
独学で始めようと思っても、多くの人が断念してしまう理由だと思います。
僕は、独学でweb制作を始め、約3ヶ月で現場に出ました。
ただ、もし闇雲にがむしゃらにやっていたわけではありません。
(もちろん、勉強にはそれなりの時間を費やしました)
今回のこの内容は、あくまでも「web制作を仕事としてできるようになる最低限の方法」になります。
3ヶ月でweb制作のあらゆることができるわけではありません。
勉強で大切なことは、「絞ると逆算」だと思っています。
本日はその詳細をお伝えして、
少しでも、独学でweb制作を頑張ろうとしている方のヒントになればと思います。
「絞る」
勉強が苦手な方は、いきなり勉強に入る方が多い印象です。
いきなり入ると起こる現象が、
「こんなに勉強しないといけないの?」
「今自分ってなんのために勉強しているの?」
僕は、新しいことを学ぶ際は必ず、「目的の設定」から行います。
その目的の設定の注意点は
「長期にならないこと」(日本一アクセスされるサイトを作る、誰も真似できないサイトを作る)
です。
大きな目標も大切ですが、そこには必ず、途中目標(ビジネスでいうKPI)があります。
まずはそこの一番手前にある目標を明確にしましょう。
僕がweb制作でおすすめする目的は「webサイトっぽいのを作れる様になること」です。
いきなり、完成度の高いwebサイトを作るのもハードルは高いと思っています。
まずは、「これwebサイトっぽいやん!」の数を増やしましょう。
さて、目的が決まったら、本題の「絞る」です。
もう少し詳しく説明します。
「絞る」とは、目的に必要な情報だけをまずは選ぶということです。
目的を持たないデメリットは、もう一つあり、「あれもこれも手を出してしまう」ということです。
「絞る」作業をするためにも、目的は必要だと思っています。
「絞るっていっても、何が必要なのか分からないから困っているんだ!」
うん、僕もそう思う。
でも、だから僕がいます。
上記の目的「webサイトっぽいのを作れる様になること」に必要な知識をこれから教えます。
必要な知識
・HTML
・CSS
・サーバー
・FTP
準備するもの
・VS code
これだけです。
「いや多いよ」
そういった方は、次の「逆算」を見てください。
正直ボリュームでいうと、そんなに多くはありませんし、はっきり言います。
これだけで仕事になるレベルのwebサイトは作れます。
web制作はあなたが思っているよりも、難しくはないと思います。
一番難しいのは、一番最初だと思っています。
できることが一つ、二つと増えていくにつれて絶対楽になっていきます。
次の逆算では、さらに細かい勉強法を教えます。
「逆算」
webサイトに限った話ではないですが、何かを独学で学ぶ際に、よくあるのが、「基礎から学ぶ」というところです。
英語だと「英単語」
私がやっていた鍼灸だと「ツボの名前」
web制作だと「コードのタグ」といったところでしょうか
ただ、ここから入ると起こる現象としては、
「これってどう使うことになるの?」
「覚えること多すぎて、つまらない」
それを覚えてどう使うのという応用が見えないので、諦めてしまうことが多いです。
僕が独学でしていたことは、
「逆算」
これがweb制作の勉強法には最適だと思っています。
具体的に教えます。
webサイトのベースは、ある程度パターン化されています。
画像とテキストの横並び
画像とテキストの縦並び
カード(画像とテキストの1セット)の横並び
など
まずはそのパターンを言葉にして、
「chat GPT」にぶち込みます。(素敵な世の中になった)
「画像とテキストが横並びになっている、HTMLとCSSをわかりやすい説明を加えて、書いて」
こうすると下の画像が出てきます。
このコードをVS codeに入れて、表示させると、完成。
そこから、この横並びのものを作っているコードをそれぞれ理解していきます。
ここで「単語から覚える」人と何が違ってくるかというと、
「この単語(タグは)どういったときに使うのか」がわかるということです。
これは、僕が医療学生だった時にも役に立っていました。
僕がまず取り掛かったのは「病気・疾患」
そこからその疾患はどういうものなのか、体の何が異常を起こしているのか、治療法は何か、ツボはどこを使えばいいのか
こういう逆算で考えていました。
そうすると、
・無駄な情報を入れなくて済む(それに必要な情報だけを入れれる)
・現場での使い方を理解しながら、実践的な覚え方ができる
これが勉強の最短ルートだと思っています。
もちろん、そこから自分の色や別方法はその後、学んでいく必要はありますが。
まとめ
最初にも言いましたが、これは、あくまでも0→1の勉強法です。
できることが増えてくると、少し違った形での学びに切り替えていく必要があります。
「何も分からない」
そういった方は、スタートするにあたって、是非この方法を試してみてください。
分からないことがあれば、お問合わせからいつでも相談してきてください。
少しでもあなたの力になれればと思います。